こんにちは!長崎システム開発センターのNです。
最近、社内でAI研修を受ける機会がありました。
講師の皆さんに教えていただきながら、「Claude」というAIを使って、
AIの活用方法を学んだり、実際にツールを作ったりしました。
今回は、その研修の中で作ってみた、経理のちょっとした疑問を解決してくれるAIアプリをご紹介します。
作ったのはこちら。
「数字の神様 — 経理メモQA」✨
経理の疑問に、数字の神様が答えてくれるAIチャットボットです。
研修の課題として作ったもので、まだ試作段階ではありますが、こんなことができるようになりました。
「数字の神様」ってどんなアプリ?
経理の仕事をしていると、
「これって何費で計上するんだっけ?」
「前にも同じようなケースがあったけど、どう処理したんだっけ?」
「集荷の依頼ってどうやるんだっけ?」
……など、以前のメモを探して確認したくなる場面がよくあります。
そこで、これまで自分用に残していた「経理メモ」や「決算メモ」をClaudeに読み込ませ、
質問すると、メモの中から答えを探して教えてくれるQAチャットボットを作ってみました。
せっかくなので、ただの検索ツールではなく、少し遊び心も入れてみることに。
Claudeに「数字の神様が答えてくれるのはどう?」と相談したところ、
「経理の数字を千年見守ってきた神様」
という、ずいぶんと長いキャリアをお持ちのキャラクターが誕生しました。
実際に使ってみると……
さっそく、こんな質問をしてみました。
「支払期日が土日・祝日の場合は、いつ支払えばいいですか?」
すると……
①「ふむ、メモを繰っておる…」
考え中は、こっそり目を閉じます。

少し待つと、こんな回答が返ってきました。
②メモの該当箇所を示しながら回答

メモに、
「月末払いのものは、月末が土日の場合は金曜日に支払う」
と書かれている範囲については、きちんと回答してくれました。
一方で、
「祝日の場合の扱いは書かれていない」
「月末払い以外の支払日が土日にあたる場合についても記載がない」
ということも、ちゃんと教えてくれます。
さらに、
「ここは二通りに読めるのう」
と、メモそのものの書き方があいまいな箇所まで指摘してくれました。
使ってみて「これはいいな」と思ったポイント
①わからないことは、正直に「わからない」と言う
メモに書かれていないことを勝手に推測して答えるのではなく、「記載がありません」と教えてくれます。
②答えの根拠を示してくれる
「なぜその回答になったのか」が分かるように、参照したメモの内容も一緒に提示してくれます。
③メモのあいまいな部分も教えてくれる
「ここは2通りの意味に読めますね」と指摘してくれるので、回答を得るだけでなく、
「そもそも、このメモの書き方を直したほうがいいかも」という気づきにもつながります。
作ってみて感じたこと
AI研修に参加する前は、
「Claudeって、プログラミングをする人のためのものでは…?」
というイメージがありました。
でも、実際に使ってみると、普段使っているChatGPTのように、
「こんなものを作ってみたい」と気軽に相談するところから始められました。
やりとりを重ねるうちに、最初はぼんやりしていたアイデアが少しずつ具体的になっていきました。
なんとか形にはなりましたが、実際の業務で使うには、まだ手を加えたいところがたくさんあります。
おわりに
今回の研修では、自分の業務の中から「ここを効率化したい!」というテーマを持ち寄り、
Claudeを使って実際にツール作りに挑戦しました。
私自身、「Hooksってなに?サブエージェント??」と、頭の中が「???」になることもありましたが、
実際にやってみると、「こういうことなのかな?」と、なんとなく分かる場面もありました。
まだ理解しきれてないことも多いですが、これからもいろいろ試してみたいと思います。
次は、別の神様をお招きできるかもしれません☺


