北日本システムのY.Tです!
今回は国家試験と言われているIPA(独立行政法人情報処理推進機構)主催の試験方式が変わるよ。ってお話し。
さてさて、以前「資格手当の手厚さ!最大50,000円の資格手当ても!?」でも紹介させて頂きました。
「基本情報技術者試験」は2023年4月からペーパー方式(OCRマークシート)の試験からCBT方式(コンピューター・ベースド・テスティング)に変わりましたが、「応用情報技術者試験」「高度試験(データベーススペシャリストetc)」「情報処理安全確保支援士試験」はペーパー方式のままでした。
これが2026年度(まだ先ですが)からすべての試験がCBT方式の試験に変わり、
ペーパー方式では試験実施日も春と秋の年2回、高度試験は年1回開催だけでしたが、
CBT方式になることで一定期間内に複数日程で受験できることになりました。👏👏👏👏(パチパチパチパチっ)
ペーパー方式の試験を受けたことがある方は、これがいかに画期的か分かると思いますが、
そもそも応用情報技術者以降の試験では、午前試験(選択式)と午後試験(記述式)と1日拘束されてました。
この午前午後の両方が合格点を超えることで、合格になるのですが
午前試験が合格点に満たしているか微妙なときこそ、午後試験に身が入らないことが。1日試験に集中するので終わってからは疲労感でした。
違う視点で言うと、午前試験自信もって落ちた!と思う人は、午後の試験会場では空席ということもアルアルな話でした。(私1回だけやりましたね…)
そして試験日が1日しかないので、用事があって受験できない。なんてことがあると、
次回開催まで受験持越しという悲しい現実を受け入れることも必要でした。
それが受験日が一定期間内に!という変更になったことで
自分の都合に合わせて受験日が決められ、午前試験・午後試験という区分けが科目A・科目Bに変わり
科目A・科目Bそれぞれで受験時間も試験会場の空き枠が空いている日で、分散できるようになりました。
これで1日試験に費やしていた疲労感が緩和されますね!
CBT方式の恩恵はもう一つあり、科目Aは選択式のため試験終了後、即時に合格点か判定されます。
なので、ペーパー方式のように無駄に午後試験に挑むことがなくなりました。
ということで資格取得は、今後の自分の武器になりますので、頑張って資格取得しましょう!