17半導体事業部:S・T
色んな工場や作業現場で
従事なされてる方なら
作業ミスや労働災害が起きた際に、
「よし、なぜなぜやろうか!」
や
「なぜなぜ解析し根本原因を炙り出して下さい。」
等を耳にした事があると思います。
ただ、当事者にならないと
「なぜなぜ解析」に触れる機会が少ないので
やんわりと聞いた事ある程度の方が多い事かと存じます。
この「なぜなぜ解析」とは冒頭の通り
作業ミス、労働災害が発生した際に行われる為
基本、このワードを耳にしないの事が理想です。
しかし、
細心の注意を払っていても
安全確認を行なっていても
起きてしまうのが
「作業ミス」や「労働災害」です。
そして、起きた事象に対し再発防止する為
問題点を徹底的に洗い対策改善を行う一環として
この「なぜなぜ解析」が用いられております。
「なぜなぜ解析」発祥は、トヨタ自動車で
「トヨタ生産方式」を構成する代表的な手段の一つで、世界的にも認知されている手法です。
しかし、昨今の自動化やAI技術革新により
作業ミスや労働災害は減少していく傾向にあります。
それでも、作業現場において
人の力はまだまだ必要とされております。
だからこそ、作業ミスのリスク/労働災害リスクは
付き纏います。
作業ミスや労働災害のリスクを少しでも回避し
現場環境の安全を担保する為にも
「なぜなぜ解析」が必要不可欠になります。
当社では、
実際に事故や災害が起きてしまってからでは
手遅れの場合も考えられる為
危険予知トレーニング(KYT)を行い。
労働災害に繋がる様な事象が起きた際
はヒヤリハット報告をし
そして、小団体活動にて「なぜなぜ解析シュミレーション」を
定期的に実施しております。
先日も筑後事務所で
終業後全体ミーティングの後
なぜなぜ解析をベテラン〜若手:8名の社員で
実施致しました。
ベテラン社員は、これまでの経験則や
様々な視点での見解、考察が出来
若手社員も、経験が浅いからこその
鋭い意見が出てベテランもハッとしておりました。
万が一、何か起きた場合には迅速に対応出来る様
取り組んで来ております。
今回、長文になりましたが
最後までご覧頂き誠に有難う御座います。
なぜなぜ解析の手法等は、YouTube等にも
たくさんアップされておりますので
何か起きた際にはご参照ください。